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2005年04月20日
富士の見えるBe-haus
02-02 南箱根の家
富士山を見る町である
函南町の住所にも郵便番号にもなっている、南箱根ダイヤランド
昭和40年代から始まったこの分譲地には、約2000の区画があり
1300余りの住宅が建ち、650家族が永住している
病院もありスーパーも美味しいレストランも分譲地内にある
緩い北斜面で、ほとんどの家から富士山が見える
ここに都心から移り住んだ、御家族の住宅を昨年手がけた
私たちの2番目のBe-hausである
(Be041/1606g41+L38 & 606)


道路正面から格子戸を引いて入るポーチの様子。玄関は傾斜地なため地階の扱いになる
自転車の脇の階段を上がっていくと、一階の中庭に直接でることができる
玄関を入って右側に、高い基礎部分を利用した倉庫がある
ここに例のBe-air用のラジエター(暖房機)が天井に吊されていて、1階床下に暖気を送る

庭から向こうに見える隣家の屋根の上に富士を望む
この方向に富士を見る場所を「ルーフテラス(屋根のあるテラス)」と名付けた
浴室から出ると「ルーフテラス」はある
ご家族にもシェパード犬にも猫たちにも最も人気のある場所だ

設計当初は犬の足洗い用のシャワーを備えたドッグエントランスだった。
チークのデッキチェアも置かれ、すっかり様子が変わりオシャレな場所になった。
デッキチェアの向こうが伊豆の青石とビバ材の浴室。大変広い
天然の温泉がどの住宅にも引かれている

居間の様子
真四角のピクチャーウィンドーも富士山のための額縁
地階の玄関からこの窓沿いをあがってくると居間が広がる
この居間・食堂は、庭と一体となっていて、平屋にしか感じられないよう工夫した
イタリアのデザイナー、コロンボの新作チェア[shin]と名作[バルセロナチェア]が同居する
もちろんストーブは欠かせない

庭には和室別棟が建っている
以前住んでいた家から「雪見障子」「夏用の葦(ヨシ)戸」「内雨戸」が移り住んできた
この家のもう一つのテーマは、「継続」だ
この建物の建築主であるご夫妻だけでなく、何代にも連続していく思い出の継続だ
一見デザイン的に違って見える物どうしが、次第にうち解けて何の違和感もなくなる
庭には前の家から、ほとんどの植木と雪見灯籠や庭石も移り住む
勿論、豊玉の喜吉造園 矢島さんの仕事だ

松の廊下? オーストラリア産の厚手の松材が畳となじむ
メーターモジュールのBe-hausは京間のようにどこをとっても広い
(2004年竣工 担当:石原・菅谷 延床面積:280㎡ 施工:加殿木工)
投稿者 Shin : 2005年04月20日 18:56
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Be041 ・Type:1606g41+L38 & 606 ・所在地:南箱根 ・設計:石原・山口計画研究所 ・施工:加殿木工... [続きを読む]
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