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2005年04月16日

高環境のBe-haus

02-01 多摩川の家
(ほとんどの写真が建築主の手になる素敵な作品に変わりました)

暖冬が続いた2004年の12月中旬、「多摩川の家」で
オープンパティーが開かれた。
建築主である写真家は、若い頃スウェーデンで学び、
北欧の木造在来工法の高気密住宅を既に経験済みだった

この家はそんな建築主の要望に応えるべく
私たちが初めて挑戦した,高気密、高断熱そして高剛性の
Be-haus第1号である(Be-035)

基本コンセプトづくり、温熱環境の検証、設計過程、工場検査、すべてのことが
私たちの住宅づくりにとって大変重要な意味を持つこととなった

その性能、心地よさ、省エネルギー度など「高環境」の家の結果報告は
2005年の年末まで待たなくてはならないが

toda-outside02.jpg

一年中、花木が代わる代わる咲きほこる。この写真は本年4月中旬、
写真手前の西洋ザイフリボクの白以外はすべてピンクの花の時期
(造園設計施工は杉山造園杉山薫氏)

  

toda-ldk.jpg

2階がリビングーダイニングキッチン、全体で約34畳ほど
頂部天井高約4.5m、底部天井高2.7m、間仕切りがない大きな気持ちの良い一間だ
頂部の梁の脇に全長9.5mの細いスリットがあり、
そこからゆっくりと24時間換気をする


toda-bath.jpg

1階のバスルーム、外部に面した二重ガラス(引き戸)の間に
ブラインドが内蔵されている。さらにその外に、木製のガラリ雨戸、
セキュリティを確保しながら自然換気ができる
トイレの脇の床スリットやタオルハンガーも実は暖房の仲間..........


radiator.jpg
(当社撮影)
「Be-air」と命名された暖房の源「Radiator」
1階の床下に3カ所設置されている
外気を導入し、この「Radiator」を通して暖まった空気が
2階頂部までゆっくり流れ家全体を「温房(おんぼう)」する。
1カ所あたり約1700キロカロリー、3台で最大5000キロカロリーとなる。
暖房は原則これだけである。
厳冬期用に薪ストーブはあるが、
むしろこれは火を見る楽しみ用  (......かなり暖かい)
余った熱はさまざまな場所に利用される(水廻りやタオルハンガーなどに)


northoutside.jpg
(当社撮影)
北側の表情。2階では南側と同幅のサッシュがついていて、
多摩川が運んでくる奥多摩の気持ちの良い空気を室内に導いてくれる

 

todo-kitchen.jpg

2階の厨房や座室から北側の景色を眺める
ピクチャーウィンドウのように、対岸の桜並木が映える
 

toda-zashitu.jpg

まるで幻のように美しい風景
部屋を撮るのでなく外を撮影している......そして猫


Be-hausのすべてを楽しくお付き合いいただいた建築主からは
「スウェーデンの納屋みたいだネ」と、不思議なお褒めの?言葉を頂戴した

Be-haus指導:秋山東一氏、菅波貞男氏、Be-factoryの皆さん

Be-h@usは、新しい木の家を作るシステムです。

(2004年竣工 担当:石原・菅谷 施工:滝新)

投稿者 Shin : 2005年04月16日 09:01

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