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2005年11月18日
池田良二アトリエ
1990年に根室のはずれ、落石岬に池田良二さんと出かけた。
ここには大正時代に建った落石無電局があり
池田さんはこの建物を手に入れていた。
リンドバーグがパリに向かう途中一時行方不明になり
この無電局が交信をキャッチしたことでつとに有名なのだ
勿論世界一周旅行にでたドイツの飛行船「ツェペリン伯号」もまた、
シベリア上空で行方知らずになったとき、この無電局が交信した
空の一部や宇宙の一部と交信できる不思議な「場」なのだ
カール・セーガンの映画「コンタクト」、アルゼンチン映画「南東から来た男」にも登場する

15年前、遠くに見える落石アトリエのまわりに広がる「原生のくさはら」にたつ池田さん(写真は当時の誌面より)
キタキツネがそこいらじゅうで「ぴょんぴょん」と飛び跳ねていたのを思い出す

銅版を刷り上げている池田さん
この大きな機械がまたいい
(写真は月刊「美術」の田沼武能氏撮影の誌面のコピー)
東京郊外のアトリエは1998年に改装をお手伝いした....が
落石プロジェクトは東京のアトリエと違う意味を持つ
「北方古墳プロジェクト」と池田さんはつぶやく
15年経過していよいよスタートを切る準備をはじめる。

池田良二銅版画集(阿部出版)
投稿者 Shin : 2005年11月18日 17:19
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