石原・山口計画研究所
住宅、集合住宅、ビル、商業施設リフォームは東京都渋谷区の一級建築事務所「石原・山口計画研究所」
WORKS 作品
ラピカ(刈羽村生涯学習センター)
2010年02月08日 庇(ひさし)
2009年01月16日 ラピカは10年目
刈羽村生涯学習センター「ラピカ」はこの3月で10年目を向かえます。本格的な寒波が到来したこの15日、久しぶりにお邪魔しました。新潟県中越沖地震に際しても、全く壊れずアリーナは自衛隊の救援基地に、本館は住民の非難施設、調理実習室は炊き出しに使われ、大いに活躍しました。ディーゼルの非常用発電機も有し、浴室も和室もあり、パソコンをはじめ情報関係は図書館が.....いざというときには本当に役に立つ施設です。
寒い冬の日、ここに来るとほっとして暖かい気分になれる。
そんなことをインテリアでは実現したつもりです。
ここは住民共通の居間であり、図書館機能の新聞雑誌コーナーでもあります。
図書館の一般開架室の様子です。
地震時書架は耐震処置をしていましたが本は書架から床に散乱したそうです。
部材が非常に細い張弦梁により軽快な屋根の表情を演出しています。
アリーナの内部、空気の循環を使い冬でも寒くない床を実現。
人気も高く、本年の新潟国体の長刀会場になるそうです。
2006年06月01日 小さな音楽・映像ホール
1999年に竣工した、音楽と映像のための小ホール。
可動椅子300席あまり、壁に収納すると平土間のスペースがあらわれる。
小型編成のオーケストラや室内管弦楽などアコースティックサウンドに対応している。
音響はフロント両サイドにEVのスピーカー・天井のシーリングスピーカー、マルチチャンネル、映像は当時唯一の5000ANSIルーメンをもっていたビデオプロジェクター。画面は250インチ(6.25m)、銀幕が天井のスリットから舞台後方へ降りてくる。
内部では、音場環境をややライブに振った。特に平土間時には残響はやや長い。
小さなホールなので、微細なアコースティックサウンドが後部座席にも確実に届くように配慮された。
平土間にした状態。中庭側からの自然採光と天井そばの開閉式のトップサイドライトにより、
昼間のイベントや小演劇にも対応する。
中庭からホール全体を見る。屋根南から北へゆっくり波打つようなフォルム。
「風=音」であり、「波=音」を表現したもの。




