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2021.12.3

丘の上のコートハウス_Part3

丘の上のコートハウス_Part3

クリスマスソングが街に流れる季節になりました。 都内でも例年名所となる二子玉川ライズのクリスマスツリーを眺めながら、世田谷のコートハウスの現場確認も佳境に入りました。 (弊社ホームページTOPICS/2020年8月4日、同年11月5日に経過を掲載) 正面ファサードは施主の切望する石造アーチ。 まだ上部にはめ込む鉄格子などは取り付けられていませんが、完成の様相に近づいてきました。 中国産御影石 芭蕉イエローが上品で重厚な雰囲気を醸し出しています。 搬入したばかりの庭の紅葉も綺麗に色づいていて、来年の秋の景色が楽しみになりました。 「アーチ」はWikipediaにも詳細は掲載されていますが、古代ローマ人が地上建造物として確立し、西洋建築に広まりました。高度な力学で成立しています。 分かりやすい例としてはイタリア ローマのコンスタンティヌスの凱旋門、フランス パリのエトワール凱旋門、ヨーロッパの大聖堂などに見ることができます。 サグラダファミリアの建築家として有名なスペインのアントニ・ガウディは、アーチを天地逆転したカテナリーアーチを多用しました。 二子玉川ライズのクリスマスツリー2021年はエリック・カールの名作絵本「はらぺこあおむし」の世界がテーマとなっています。 ツリーの他にイルミネーションスペースやスケートリンクも特設仕様です。 詳細はネットにて検索してみてください。年齢を問わず楽しめそうですよ!

 
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