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2021.9.9
暮らしに合わせた変容
長年お付き合いいただいているご一家が『別荘の和室でベッドを使用したい』との事で、
部分的なリフォームを行いました。
布団の上げ下ろしは歳とともに体力的な負担感が増していたようです。
ご要望はシンプルですが、部屋の見栄えは大きく変わりました。
○畳を栗の無垢材のフローリングに変更
○窓際の地袋を取り、部屋にゆとりを与えた
○押入れの襖を米松のガラリ戸に変更して、押入れの通気を改善
真鍮のレールを敷き戸車にすることで、戸の重さを軽減
暮らしに合わせて家に少しづつ手を加える方は多いので、
建築家とお客様の関係は『付かず離れず』で長いおつきあいとなることが多いです。
気軽にご相談いただけることは建築家冥利につきます。